SATAの規格と種類

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どうもじんでんです。今回はSATAについてお話したいと思います。

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SATAとは?

SATAは「サタ」や「シリアル、エー、テェー、エー」などと読みます。主にHDDやSSDなどのストレージや光学ドライブの接続に使われる規格です。

2000年頃に誕生した規格で、それまで使われていたIDE(ATA)の後継として登場しました。2020年現在でも、ストレージ及び光学ドライブの接続として主流の規格となっています。

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SATAの種類

SATAには規格として現在までに、3種類が登場しています。転送速度の向上を目指し進化してきました。

  • SATA1.0(1.5Gb/s)
  • SATA2.0(3.0Gb/s)
  • SATA3.0(6.0Gb/s)

それぞれ転送速度のみが違い、コネクタの形状は同じです。

2020年現在ではSATA3.0が最新です。

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互換性

SATAには3種類ありますが、コネクタ形状が同じな為に互換性があります。しかし転送速度は一番低いものに制限されます。

ストレージ〜ケーブル〜マザーボードと接続するのが一般的かと思います。この中で規格が混在すると、一番低い転送速度に制限されます。

例えばSATA3.0対応のSSDなのに、マザーボードがSATA1.0だとSSDの性能を完全には引き出されませんので注意が必要です。

マザーボード内に混在している場合もあります。1、2番ポートはSATA3.0で、それ以外のポートはSATA2.0なんて場合もあります。

ケーブルについても、古いものを使い回ししていると低い転送速度に制限される可能性があります。もし性能が発揮されていないと思われる場合は、この辺を確認してみて下さい。

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見分け方

SATAの規格はコネクタ形状が同じな為に、見分けるのが困難です。

ストレージや光学ドライブについては、現物を見ての判断は困難です。説明書などで仕様を確認するしかないでしょう。

マザーボードについては、ものによっては印字されている場合もあります。印字がなければ、説明書などで仕様を確認するしかありません。

ケーブルについては、記載がないのが多いです。稀に記載があるものもあります。ケーブルは型式なども不明な場合が多いので、中古のケーブルについては判別が困難です。

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まとめ

  • SATAはストレージや光学ドライブの接続する規格
  • 規格は3種類あり、転送速度が違う
  • 規格が混在すると転送速度が低いものに制限される

SATAは現在でも主流の規格です。特にSSDの接続では、最新のSATA3.0でないと性能を100%引き出せない可能性があります。キチンと性能を引き出せるように気を付けましょう。

この記事が皆さまのお役に立てれば幸いです。

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