古いPCにグラボを増設してPCゲームができるのか?【前編】

自作PC
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どうもじんでんです。今回は自身の5年前のPCにグラフィックボードを増設して、PCゲームができるようになるのかを試してみました。

この記事は前編として、現状のスペックでゲームができるのかを主に検証していきます。

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PCゲームがしたい!

私は今まで、ゲームと言えばPlayStationや任天堂Switchなどの家庭用ゲーム機で遊んでいました。

ある時、YouTubeでPCゲームの「Cities: Skylines(シティーズ:スカイライン)」の動画を見てこれを遊んでみたいなと思いました。Cities: SkylinesはPlayStationやSwitchにも移植されています。それで遊ぶという手もありましたが、自由度で言うとPC版かと思いチャレンジしてみることにしました。

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Cities: Skylinesとは?

まず始めにCities: Skylinesについて、簡単に説明しておきます。

本作は「都市開発シミュレーションゲーム」です。市長となって道路などを整備したり居住区、産業区、商業区などを指定したりして、人口を増やしていきます。

電気や水道などのインフラや、ゴミや学校など公共サービスなどリアルな街づくりを体験できます。

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PCのスペックに不安

私のPCは自作PCで、約5年前に作ったものです。詳しいスペックは下の過去の記事を参照下さい。

当時はゲームをする予定など無かったので、グラフィックボードは搭載せずに内蔵グラフィックを使用する事としました。

正直PCゲームには詳しくありません。ゲームの種類により必要とする性能が違うくらいは理解しています。グラフィックボード無しにゲームは無理だよなと思いつつ、とりあえず今の構成でゲームができるのか試してみます。

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Cities: Skylinesの推奨スペック

Cities: Skylinesの推奨スペックは次の通りです。

CPU: Intel Core i5-3470 or AMD FX-6300

メモリー: 6GB RAM

グラフィック: nVIDIA GeForce GTX 660 or AMD Radeon HD 7870

PCゲームには最低スペックと推奨スペックと言うものがあります。最低はとりあえずゲームが起動できるスペックを指しており、快適にゲームができるとは言い切れません。なので快適にゲームをしようと思うなら、目指すは推奨スペック以上です。

またCities: Skylinesは街が発展する程、PCに対する負荷が大きくなっていきます。最初は快適でも、後々は重たくなることが考えられます。余裕を持ったスペックが要求されます。

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推奨スペックとの比較

先ほどの推奨スペックと、私のPCのスペックを比べてみましょう。

  • CPU:ほぼほぼ同等か、若干下回る性能
  • メモリー:容量的には余裕がある
  • グラフィック:内蔵グラフィックなので全然ダメ

※インターネット上の様々な情報を元に判断しています。あくまでも参考程度です。

分かってはいましたが、やはりグラフィックが全然ダメです。数値的に言うと、現状の8倍程度の性能が要求されています。

しかしCPUもギリギリの性能です。果たしてグラフィックボードの増設だけで、快適にゲームができるようになるのでしょうか?

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とりあえず遊んでみる

とりあえず現状のPCで遊んでみることにします。

起動は特に問題ありませんでした。「これは意外といけるのでは?」と思ったくらいです。

しかしいざゲームスタートをしてみると全然ダメでした。クリックしても反応は遅れるし、カクカクしてとてもじゃないけど遊べません。まあ分かってはいたことですが。

フレームレートでいうと10fpsでした。一般的に快適にゲームができるのは、60fps程度と言われています。

※fpsの計測はSTEAMの設定で表示できるもので確認しています。

結論は「内蔵グラフィックではゲームは無理!」でした。

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後編へ続く

今回はここまでにしたいと思います。後編ではグラフィックボードの検討から、実際にゲームを快適にできるようになったのかを書いていきます。

正直、グラフィックボードの増設だけで快適にゲームができるか不安になってきました。できなければ、CPUなどの更新も検討しなければなりません。

この記事が皆さまのお役に立てれば幸いです。

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